ゴールデンウィークも今日で最終日。小中高生はカレンダー通り、という子の方が多いと思うので、小中高生は長くても4連休、その前にとびとびで休み、という感じ。部活だったりテスト前だったり、大人も子供も忙しくて“休み”とはならないことも多い。仕事の親御さんもいるので、過ごし方は様々。皆さんは充実のお休みになったかな?
連休明け、すんなり登校できる子が大半のなか、行き渋る子が一定数いる。新学期の疲れが出やすい5月。何とか頑張って登校していた子が息切れしやすい時期だと思う。抑え込んでいた「学校行きたくない。」が、この連休を挟んで出てくるころ。すんなり登校できているように見える子も、きついはきついし、行きたくなくても切り替えて登校しているはず。そう、みんなきついのだ。この、みんなもきついのに、行きたくないのに、それでも頑張って行っているんだという事実と思い込みが、行き渋る子や不登校の子を追い詰める。皆が皆そう思うわけではないけど、私はそう思い、連休明けは一層行き渋る我が子に、辛辣な態度をとったことは数しれず。
頭では分かっていても言えない、「学校休んでいいよ。」
休みは甘えだ、1日休むと不登校になる=引きこもり決定という親の極端な思考。登校が不安定になると思考も一時的に偏りがちになる親は私だけ?
この連休明けや長期休み明けは子供の自殺が必ずあっていることが昨今認知され、学校に行きたくないなら休みましょうとの声かけがメディアでなされたり、行きたくないならここにおいでと、無料開放する施設が紹介されたり、テレビやSNSを通じて保護者向けに、学校を休ませる目安なるものも示されている。良いことだと思う。けれども休ませることへの不安もつきまとうのも事実。それでもやっぱり正解は、「休んでも良いよ。」なのだと経験から思う。
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