いつの間にか3月も終わりが見えて来た。やっと咲いた桜の見ごろもあっという間に終わりそう。春休みはじめ長期休みは、不登校の子にとって、そして親御さんにとってはどんな感じなのだろう。登校しない普段の日々の単なる延長か、皆も学校を休んでいるからホッとするのか、感じ方はそれぞれかな。
我が家の娘は現在全日制公立高校1年生。無事に2年生へと進級するところ。小中学校時代に不登校を経験した娘も今は毎日登校できている。それでも私の場合、長期休みになるといまだ心底ホッとする。かつては学校行きたくないという娘との戦いがなくなるから。そして学校に行けている今でも、行きたくないと言い出すのではという思いが常にあるため、やはり長期休みはホッとするのだ。夏休みなんて長くて最高だよ。学校から解放される娘もまた少々穏やかにはなるので、ストレスは親子で軽減する。発達障害の診断(自閉症スペクトラム障害)ありなので、長期休みであろうが特性爆発してしまうことはあり、親も疲れる日々には変わりないのだけど、学校行きたくない娘との朝のバトルに比べたらなんてことない。普通は長期休みになると、親は早く学校始まってほしい、給食ないの困る、とかなるらしいけど。私はそう思ったこと一度もない。新学期が近づくと、恐怖を感じるほど。分かってくる人いるかな?この恐怖感。親が不安定だから子供も不安定になるだと??親がどーんと構えて笑顔でいれば子供も安定する、そんな、親の責任みたいなこと言わないでほしいのよ。
我が家は娘の2歳上に息子がいる。無事に大学進学を果たせそうだけど、なんせ合格したのがつい10日前。1人暮らしをすることになり、もう我が家はてんやわんや。書類系から入金、物件探しに引っ越しを本日。フルタイム勤務しながら怒涛の日々の私。お兄ちゃんのことばっかり、と拗ねる娘だけど、引っ越しについてきて大活躍。家具の組み立ては娘の得意分野であり、兄の苦手分野。「もう、お兄ちゃんって何もできないね!」って言いながらサクサク家具を組み立てる娘はとても頼もしい。大好きなお兄ちゃんが家を出るこの春、新しい学年が始まる新学期、環境の変化が苦手な娘に試練の日々が待っている。一緒に乗り越えていこうぜ。
いつだったか中学校のとある先生と春休みに、行き渋りがある娘の話したことがある。「あー、新学期が怖いなぁ。やっぱり怖いですよ。」と話す私に、「うん、怖いだろうね。」との返事。だいたいの先生は「大丈夫ですよ、お母さん。」って言うのよ。いや、大丈夫じゃないのよ、我が家新学期が近づくにつれて大荒れなのよ、と話してもなかなかつたわらない。怖いという言葉をなぞってくれた先生のこと、春になるとなぜか思い出す。
コメント