高校一年生の我が家の娘。もうすぐ無事に高校一年生が終わりそう。不登校を経験したのち全日制の高校に進学し、途中苦しい時期を経て、進級できる見込み。
我が家には娘のほかに、今年高校を卒業したばかりの息子もいて、学年でいうと二歳差の兄妹。幼稚園時代から行き渋っている娘に対し、息子は、幼稚園行きたくない、学校行きたくない、と言ったことはほぼない。三歳で入園した幼稚園に慣れるまで、お母さんがいい、と二度ほど園につくと大泣きしたことがあったくらい。同じように育ててきたつもり。一体何がどうなってこうなってるのか分からない。
「行きたくない!」と大泣きしている娘と、一緒になってギャンギャン騒いでいる私のそばで、淡々と身支度をし朝ご飯を食べ、排せつまで済ませ登校する息子。家を出る息子の姿にハッとし、「行ってらっしゃい。」だけは欠かさずやってきた。逆に、どうしてこの子は学校に行けるのだろう、と何度も思った。行き渋る娘が遅れて登校しようと休もうと、息子はただただ毎日登校し、宿題をし、友達と思い切り遊び、普通の小学生の生活を普通にこなしていた。そんな日常が当たり前の我が家だったが、ある日息子が、「僕だって頑張ってるんだよ。」と言うようになった。小学校3年生頃だったと思う。何も言わない息子の頑張りに私は甘えてしまっていたのだと気づいた。学校に行くことを当たり前だと思い、息子に寄り添えていない親だなと反省した。「〇〇ちゃん(娘)、がんばって疲れたからお休みするね。」と言うだけで、息子だって行きたくない日も折り合いをつけて登校しているのに、フォローが足りなかったのだと思った。その後に至っては、「休むなんてずるい!」とも言うようになっていった息子。なんて返すのが正解なのだろう。息子にそんな発言をさせて、その発言を娘に聞かせてしまって、すべて私の至らなさからきていると思い落ち込んだ。私は息子にも「きつくて辛くて仕方ない時は休んで良いんだよ。」と伝えている。無理をして行くより、休息して調子を整えた方が良い時もある。会社勤めの大人が有給休暇をとるのと同じ。私はそう考えている。まぁ息子はなかなか休まないけど。
兄弟の子たちの反応は様々だと思う。登校しない子に対し、ずるい、という感情がわいてくるのは当然だと思う。だって誰にでも行きたくない日はあるし、それでも折り合いをつけながら登校しているのだから。そこに親のフォローがあれば良いのだなと思う。
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