そのままでいい。ありのまま。不登校でも大丈夫。

とても間が空いてしまった間に夏休み。毎日とんでもない暑さね。日本中猛暑。

長期休みに入り、不登校の子の中にもホッとしている子もいるだろう。みんな休みだからね。ホッとするということは、普段休むことに罪悪感を少なからず抱いてる証拠だと思う。割り切れている子は夏休みだろうがなんだろうが特に何も関係なく日々を過ごしそうな気がする。親御さんも然り。

我が家も長期休みはホッとするタイプだった。親子とも。普通に登校できるようになった高校生の今だって、ホッとする。いつまた、学校行きたくないとなるかまだどこか不安があるから、正直。いつまでも夏休みでいいって思うくらい。当たり前のように登校している子の親にとっては、逆なんだろうけど。

更新していない1ヶ月半の間に、私は大切な人を失った。突然に。まだ1ヶ月もたたない。人ってこんなにもあっけなく死んでしまうんだなって、まだ実感ない。日常は戻ってきて、私も仕事に行くし、家族も同じく仕事や学校へ。小中学校と不登校を経験した娘も夏休みで、部活の大会にも参加したり、普通の日々。時は進んでいるけど、私の中では時が止まっている感覚。普通に仕事も行くし、きちんとやりこなす。家のことも最低限だけどやってる。でも、止まっているのよね。頭ではもう会えないと分かっているのに、また会えそうな気がするのよ。

そんな大切な人は、学校に行けない娘を一度も否定しなかった。特性ありで癇癪おこそうがわけの分からないことを言ったって、いつも穏やかで前向きに捉えてくれた。どんな娘でも、どんな私でも、そのまま受け止めていつも笑っていたな。もう、いるだけでいいって。私たちが存在していることが自分の生きる力なんだ、と。

私もそんな風になりたい。他者のありのままを受け入れ、自分もまたありのまま生きていけるように。

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